2010-01-01から1年間の記事一覧

タシクマラヤ

インドネシアの道は狭い。 片道一車線で車が追い抜きレースを繰り広げるので 生きた心地がしない。 ストレスで飯ばっかりたべて進まないので マイナー道を行くことにした。 近ごろ降り続いた雨のせいで 土砂崩れだらけだ。 道路わきの住人が、道路を補修して…

パガンダラン

「ジャワ人の心象風景」て言葉が どうにも気になっている。

ジョグジャカルタ2

「日本人にとっての富士山と同じように ムラピ山とその麓に広がる田園は ジャワ人にとっての心象風景です。」 バイクと車だらけのジョグジャの街中を 地道に北に向かって自転車をこぐと そのムラピ山が遠くに見えてくる、はずなのだけれど あいにくの曇り空…

ジョグジャカルタ

バタム島から国営ペルニ社のフェリーに乗るつもりだったけれど 驚愕の1週間後の出航ということで、飛行機でジャワに渡った。 毎度のことながら自転車の空輸はなにかと面倒。 乗れなくなっても9000円程度だから惜しくないやと思って 自転車でそのままバタムの…

バタム島

シンガポールのきらめく夜景を横目に インドネシア領のバタム島行きのスピードボートは 飛び跳ねながら進むのだけれど、 港を離れてしばらくたっても ビル群の光が続くので 不思議に思って目を凝らしてみると 光はすべて沖を航行する船のものだった。 巨大な…

ジュロン2

世界を感じる。 Morning Relay While a young man in Kamchatka Dreams of a giraffe A young girl in Mexico Waits for the bus in the morning haze While a little girl in New York Rolls over in her bed with a smile A little boy in Rome Winks at t…

ジュロン

シンガポールに着いた。 大学時代の友人の家に厄介になっている。

マラッカ

シンガポールまであと250km。 マラッカなんて、素敵な地名じゃないか。 今はマレーシアのフルーツのシーズンらしく ランブータン、マンゴスチン。そしてドリアン がよく露天に並んでいる。 走行中に腹が減って、適当な食堂も見つからなかったので 道端でドリ…

ペタリンジャヤ

今日はJARANSS2-36を探す。JARANはマレー語で「通り」の意味。 SS2通りの36番地、そこに手紙の受取人がいる。 差出人はシラチャのブンダリクさんの部下のユリさん。 ユリさんの妹さんは中国系マレーシア人の旦那さんと クアラルンプール郊外のペタリンジャヤ…

クアラルンプール2

このあとはゆっくりしていられないなと思う。 シンガポールは物価が高く滞在費がかさむし、 インドネシアは1ヶ月ビザ。 この後のルートを考えると、 ビザ取りやら日本との荷物のやり取りはここで終えておいた方が 賢明だろうと思う。 イランや中央アジアの国…

シャーアラム

慣れない電車に乗り込む。 でも看板は日本語で書いてくれてある。 日本人は英語がわからないから? クアラルンプールから30分 シャーアラム駅で降りる。 駅から歩いて数秒、 三角屋根のマンションに手紙の受取人が住んでいる。 大学時代のサークル仲間6人分…

クアラルンプール

郊外から段々と高層のマンションが増えだして 遠くに大きなモスクが見えたころ、 ツインタワーが見えたころに、 たぶんクアラルンプールに着いたんだと思う。 ツインタワーの近くに平屋の民家がある。 マレーシアは今までの東南アジアのどの国よりも 確実に…

6月のサイクリスト

クアラルンプールの北50kmあたりで 出会ったインドネシア人サイクリスト、アサリとヨハン ラオスから南下中。 リヤに大きなバッグひとつだけの軽装なので 一日150〜200km進むものすごいハイペース。 かぶっているのはパンストとTシャツだ。 ハンドルバー…

ペナン島

リゾートばっかりまわっているので 滞在4日目、まだまだマレーシアの実態がわからない。 もともと、イスラム教が国教で中国人もインド人もいるなんて どんな国か想像がつかなかったのだけれど。 ワールドカップのトーナメント表を見つめるヨーロピアン。 リ…

ランカウィ島

タイ南部のサトゥンからボートで1時間。 免税島ランカウィ。 ああ、やっと紙巻きたばこを思う存分吸える。 タイはタバコが高かった。 部屋に礼拝用の絨毯が敷いてある。 イスラムの国に来たんだなあと実感。

トラン

ライレイビーチ

一カ所に滞在するのは3日が限界だ。 このごろ、ひたすら移動したい。

クラビ2

イスラム教徒が増えてきた。 バーガーとイスラム教徒の組み合わせ。 泊まらせてもらった家はゴムの木農家だった。 早朝、夜が明けないうちから森へでて 木に切り目をつけて帰ってくる。服はゴムで カピカピだ。

くらび

えんでん と もんすーん なぜかひらがなしかうてないAjax IME。 しょうがくせいのにっきみたいだ。 せんせいあのね しふとわいやーがきれて ままちゃりじょうたいで こいできました。やっとまちについてわいやーがかえました。 ひざがいたいです。 びーちに…

チュムポン

旅行のスタイルを変えて、 野宿を積極的にすることにした。 バンコクを出たところからオランダ人サイクリストと ペアランしてきて、一昨日別れたところ。 二人で行動していると、強気になってどんなところでも 寝ようと思える。 自然を最大限に楽しむには、…

バンコク2

田舎を何日も走り続けて、 今日こそ休みにしないと体がやばいなあという日は ああ別に今日休んでもいいんやないかと思うことが 不思議と走り出す原動力になるのだけれど。 バンコクに長居していたらいつものように イライラしてきた。 自転車があってよかっ…

5月のサイクリスト

フランス人セバスチャン アンコールワット手前からペアランを始めて、 1週間一緒に過ごした。 旅立って4年、 旅行の途中、ベトナムで仕事を見つけて働いている。 今回は二、三カ月のショートトリップで、しばらくして またベトナムに帰るそう。旧植民地の…

バンコク

これがバンコクか。 突然のスコールで 街中で雨宿りをしていたら、 タイのサイクリングクラブの人が声をかけてくれて その人の家に泊まっている。 走った距離や高度、その日使った金額、商品名まで こまめに記録していた自分用の日記を ベトナム以来すっかり…

パタヤ

シラチャから25km南下すると、リゾート地パタヤ。 ビーチと海水浴客と高層ホテル、そんなものを想像して来てみたら そういう風景はあるにはあるけど、泳いでいる人なんてほとんどいない。 振り返ってビーチの反対側をみると シラチャの町並みで、どうこう言…

シラチャ3

「バンコクが落ち着くまで、ここに泊まっていったら?」 と願ってもないブンダリクさんの言葉に甘えて しばらくシティホテルに滞在している。 シラチャ市内をぐるっと回った。 日本人駐在員相手の飲み屋と怪しいマッサージ店だらけだ。 現地と日本の板ばさみ…

シラチャ2

タイ宛の手紙は3通あって、そのうちの1通がここシラチャ。 残りの2通はバンコク。 あて先は、シラチャ・シティホテル。ミス.ブンダリク。 シティホテルは日本人が出張や家族連れでも利用する 一泊約2000バーツからの中級ホテル。 ちなみに今僕は200バー…

シラチャ

この町、日本人が5000人ぐらい住んでいるらしく日本語の看板がやたらと多い。変な感じ。 ネット屋に突然警察が3人入ってきた。閉店するように言っているみたい。ああ、夜間外出禁止令か。

チョンブリ

バンコク南100km地点。 蒸し蒸し、蒸し蒸し。 あー暑い。 けれど、へこたれず進めるのは コンビニが至る所にあるからだ。 GSにはだいたいコンビニとトイレが併設されていて、 WiFiが飛んでいる所もあった。 これで横に公園があったら、日本の道の駅をしのぐ …

アランヤプラテート

さようなら、カンボジア。 暑くて平らな道が思い出や。 タイ入国。 国境を越えてから、やたら車の運転が荒くなった。 危ないなあ、タイ人の運転は。 と思っていたら、 左側通行か、この国は! どおりで皆が僕に向かってくるわけだ。 さて、この時期にタイに…

シェムリアップ

こんばんは。 手紙を配達しました。 約束どおり アンコールワットの見える野原に本当にそっと埋めてきました。 緑と空の青がきれいなところです。 2年前にもらった依頼状には 「遠く離れても私を心配してくれていたという彼に、 今日も笑って生きていること…