2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ロドワル

トルカナ湖畔を走ったときには ミッションで入れてもらったり、 商店で買ったりと、水の補給はわりと楽だった。 だから、水のない苦しみは体験していない。 ただ、それを飲むときに その場に人が居たりすると、 とても目の前で飲む気になれなかった。 ここに…

トルカナ湖5

その日、最後の25kmを押すと目の前に 350kmぶりの舗装路があり(穴だらけやけどね)、 これでトルカナ湖沿いの砂道とはおさらば。 やっぱ、ペダルをまわしてこその自転車やなぁ、 とにかくこげることの嬉しさよ。 シャーっと下り坂、 ぐんぐん加速して風を切る…

トルカナ湖4

クリスマスイブのその日も 僕はサバンナ地帯の砂場を自転車押していて。 (木の枝でつくったトルカナ族の住居) 人通りが多くなり、トルカナ族の集落に商店もちらほらあり、 ずいぶんと補給は楽になって 思う存分、水も温かいジュースも飲めるのだけど、 い…

トルカナ湖3

おはようございます。 昼間の暑さはなんだったんだろうか、 というぐらい朝は涼しい。 目に見えないもの、というものを 信じるか信じないか。 僕は三つ子の魂が臆病にできているので、 なにかそういうものに敏感で困ってしまう。 この道に入る前に、 それは…

トルカナ湖2

長い話の続き。 ケニア側のチェックポストに着いたのは夕方で、 エチオピア人の1.5倍ぐらいの体格のケニア人警察官。 きちんと意思の疎通ができる。 もうエチオピア人との空しい会話をしないでいいのがうれしい。 ただ英語を使いたい、話したいだけで話し…

トルカナ湖

ケニア、エチオピア、スーダンの国境がある この辺りにはダサネチ族が住んでいて、 男は銃で武装している。 こわいが、手を振ると手を振り返してくれる。 彼ら、この8月にケニアに越境して以前から家畜の草地をめぐって 緊張状態にあった南のトルカナ族を100…

オモラテ

(早朝 ボートに乗ってオモ川をわたる) 何の決断もない生活はただ噂とかそういうくだらないものの中で生きて 自らも噂を発しているようなもので。 命にかかわる自分の決断をしてはじめて、 やっとひとつ頼りになる足場を作ることができる。 [決断]の瞬間こそ…

Jinka

I'm back on my road, and reached Ethiopia Jinka town, is remote from the city. Here I can update my blog without any pics and Japanese. So, might be world is like monochrome for you, but it is covered with colorful nature and people in fac…

徳島2

グルジアーイランをペアランして一足先に帰国していた ナオキ君が徳島に来てくれた。http://d.hatena.ne.jp/sekaiisshu/20110503/1305648407 (眉山頂上) (イラン人の親切なおっちゃんと)朋あり遠方より来る、ブラブラ、人不知而不慍。 周へ" />にほんブ…