ジョグジャカルタ
バタム島から国営ペルニ社のフェリーに乗るつもりだったけれど
驚愕の1週間後の出航ということで、飛行機でジャワに渡った。
毎度のことながら自転車の空輸はなにかと面倒。
乗れなくなっても9000円程度だから惜しくないやと思って
自転車でそのままバタムの空港に乗り付けた。
分解しなくてもそのままでいいよ、ということで
タイヤの空気を抜いてあとはダンボールとラップでぐるぐる巻きに。
バタヴィアエア(9000円+荷物超過料金19kg2200円)
いわゆるLCC(格安航空会社)で、飛行機まで歩いて乗り込む。
メシはパンと水だ。
機内は海パンとTシャツの僕への嫌がらせかと思うぐらいの
寒さなのにブランケット1枚も借りられなかった。
しかし、恥ずかしくて正面から写真を撮れないほど
スッチーがきれいだったので。OK。とてもOK。
まじめに。
最後は飛行機だったけれど、
2年前に目標にしていたジョグジャカルタに着いた。
まさか反対側からここに到着するそんな道があるなんて。
バリにいた僕は八方ふさがりだなんて思っていたのにな。
もどってきたぞ くそ
一夜明けて、ジョグジャカルタ。
ものすごい人口密度だ。
このまま東進してバリへ渡り、
パニックのトリガーとなったあのsokaという地名の、
あの陰気な宿に再び泊まって復活を確かめたいとも思ったけれど、
やっぱやめた。
ストーリー的には美しいけど、
復活劇に固執するのはある意味病的だとも思うし、
それよりも行ったことのないところに行ってみたい。