2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ウドムサイ

そういえばタバコをふかしながら、イミグレを通過した。 ずいぶんゆるい国境だった。 中国から80km。 何が変わったって、人々の態度が。 自転車で村に入ると、丘の上や家の軒先から手を振りながら ハローとか、サバイディー(こんにちは)って声をかけて…

ナムシェ

夕方に偶然ゲストハウスを見つけた。 一泊30000KIP、安いのか高いのかよくわからない。 すぐ脇を川が流れていて、皆が水浴びや洗濯をしている。 洗面用具の入ったかごを片手に、連れ添って川へ向かうラオス人。 まるで銭湯にいくみたいじゃないか、…

磨憨

ラオス国境2km手前 中国は国産トラックばっかりだったので ISUZUの文字を見た時なんか変やな、と思ったら。 ラオスナンバーの日本産のトラック。 久々の平らな舗装路。 速い!速い!時速25kmキープ。 以下、とある人へのログ。 民間療法的な体長維持の方法 僕…

勐腊2

中国。顔が似ている奴らが こんなに無礼で無作法であることが許せないと 東北地方を移動していた僕は綴っていたけれど 南へ南へ来るうちに、慣れて許せて あと二日で出国、今は名残惜しい。 北朝鮮国境にほど近い鳳城という街で 訪ねた宿がすべて外国人宿泊…

勐腊

あと65kmでラオス国境。 雨と霧に阻まれた苦しい登坂だった。 雨が降れば、棚田も濁る。 初のスポーク折れ 思いのほか、時間がかかってしまったので 中国元を片田舎で切らしてしまい、 これは最短ルートをそれて主要道沿いの銀行にいくか、 野宿でなんとかや…

老勐

春節はイ族の家で過ごした。 2000mあたりに鮮やかな刺繍のイ族やチベット族が住んでいて、 その下の1500m前後に稲作をするハニ族、彼らの服はイ族に比べると地味。 その下に独特の黒い帽子のヤオ族、 その下の川沿い、バナナの生えているあたりにはタイ族。 …

元陽2

元陽

標高2000mから300mへ直下高。 北回帰線を越えてトロピカル。 今までどうにかならなかったことは一度もないし、 という気持ちで日暮れ間近の山道を降っていったのだけれど 40kmの道のり、宿が一つもなかった。 テントを張ろうにもずっと断崖絶壁の山道でまい…

通海

毎日晴天ばかりで、とても乾燥しているのだ。 雲南に入ってから3カ月、雨は2回だけみた。 峠で火事があった。 旧正月を前に慌ただしい中国人。 それにしても道の真ん中で大人が走り回るなんて なんか様子がおかしい、とおもいながら進むと レンガづくりの家…

昆明5

僕を探しにホテルを訪ねてきた日本人か韓国人がいるらしいのだけど 誰だろう。心当たりがまったくない。 なんか怖いなあ。