昆明3

f:id:sekaiisshu:20100124135042j:image
映画エキストラの答えが聞けないまま、日が過ぎ。
陰陽道とか太極拳が欧米人のあいだで
ものすごく流行っているらしく、


出会って間もないカナダ人とバハマ人が
ドミトリーで組手?をはじめたときはたまげた。
欧米人って、どうしてこういう東洋発のプラクティスと
呼ばれるものに惹かれるんだろう。
健康になりたければ、まず朝にがっつり米を食べればいいと
単純に思うんだけれど。
違和感をなんとなくたどっていくと、
嫌われてても、英語が話せなくても
同じ米食の中国人のほうが仲間という気がするんだな。
一緒のものを食らうというのは、なんともいえず、仲間意識をはぐくむ。





この二人は日本語も話せる。
旅行がてら、日本や韓国、中国で英語教師の
職をみつけて長居しているんだと。
僕らが出会ってきたティーチングアシスタントはそういう人達だったのか。
[大吟醸はおいしいね]だって。
f:id:sekaiisshu:20100110140931j:image

ベトナムは日本人は15日以内の観光ならビザ免除だけれど
15日では到底走り切れそうもない。
それで30日ビザを領事館にとりにいったのだけれど、
入国日を指定しなければだめといわれ、
自転車旅行では正確にボーダーに着くのがいつかなんて
わからないので、一カ月後にラオスでとることにした。
ほんとは、ビザ日数に余裕がある中国で済ませておきたかった。
月曜はラオス領事館にいく、ボーダーで30日アライバルビザが
とれるらしいけど、不安なのでさきに取っておきたい。
でも、これも入国日を指定とか言われるとめんどうだし、
ラオス領事館はものすごい郊外にうつっているし、
あぁとにかくめんどうだ。


中国は180日Fビザで、滞在日数のことなんてこれっぽっちも
考えずにここまできたので、そもそもここまで来れるとは思っていなかったので
あぁこれって、海外旅行ってかんじと思う。
あの街に行って、そのつぎここに行ってって
地図とカレンダーとにらめっこするのが旅行なんだなあ。


f:id:sekaiisshu:20100124165417j:image
たこあげをする老人。