アスタラ
国境を越えて、イランへ。
イランといえば、砂漠なイメージだったけれど、
このカスピ海沿いは雨が多く湿っていて、早朝には霧が立ち込める。
山の斜面を駆け上る霧の下で田植えをしているおばちゃん達をみていると、
なんか日本みたいやなぁ、と思う。
メールのやり取りが面倒なので、
今まで利用したことなかったけれど、
『カウチサーフィン』というのは、
「海外旅行などをする人が、他人の家に宿泊させてもらう
(カウチをサーフさせてもらう)
という形式の相互的な思いやりや信頼による制度である。」
(Wikiより)
http://www.couchsurfing.org/home.html
まぁ、平たくいえば
事前にメールでやり取りすれば
タダで一般の家に泊まらせてもらえる制度なわけで。
3泊させてもらったけれど、感想を横の相方に聞くと
「まぁよかったですね、タダだし。」
「でも普通にみたら、すごいいいと思うんすよね。」(byナオキ)
と今寝転がって本を読んでいる最中なので
超テキトーな答え。むかつくので変な写真のせる。
(大葉に似た野草を食べてみる。)
(似ているけど細かいトゲがあり、食べると痛いというより痺れる。
そして笑われる。)
家主も近所の人もいい人だったし、近くの山にハイキングに行ったり、
台所を借りて日本食を振舞ったり、なかなか充実した日々。
しかし、実際とどまっているときに欲しいのは
休息と電源なのであって、こういっては元も子もないけど、
疲れるからコミュニケーションもあまり取りたくない。
で、そういう微妙な心理が分かるのは
やっぱ同じサイクリストじゃないかということで
サイクリスト向けには『ウォームシャワー』という
別の同じようなコミュニティもある。
http://www.warmshowers.org/
でも、なんというか
通りすがり、行きずりに偶然、こんな所にどうしてこんな人が、と
お世話になる方が僕はたいへん気分がよく、
そう、今までのいい思い出はどういうわけか、
たいていそういった偶然の出会いから生まれていて。
そういう気分のよさは自転車こぐために
とても重要な要素であるので、今後こういうコミュニティサイトは
あんまり使うことはないんじゃないかと思う。
いい人に予定通りに出会うのはなんか息が詰まる。
運命と偶然にしたがって、いい人に出会えるように、
どういうわけかしんどいことをすれば、
その確率があがる。
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