アゼルバイジャン2

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トビリシからは二人で旅行している。
男二人の自転車旅行は最強で、恐れずどこでもキャンプができる。
お互い臭いのと、寝起きの機嫌が悪いのを除けば、
毎日たいへん楽しい。
一人旅にはない、カラッとした楽しさだけど、
これは彼の性格によるところが大きいように思う。

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(相棒ナオキ君。20歳)


ということでキャンプメインの移動で距離を伸ばして
アゼルバイジャンをかっとばし、さっさとイランへと思っていたら
トビリシを出た初日に僕のシフターが故障して、
リアのギアの変速ができなくなった。
シフター内部の故障は1年前、タイであった。
そのときは直そうとしてシフターを開けると中のどこからか
バネがピョーンと飛び出してきて、道端で青ざめた。


今回もどうせ直せないので、
フロントの3段階の変速のみのママチャリ状態で、
イランのテヘランまで1000kmぐらいを走ることにした。
トビリシでさえ自転車のプロショップがないのだから、
こんな田舎でまともに直せる店があるわけない。


幸い、道はほぼフラットなのでママチャリでもそんなに
しんどくはないはずと思っていたら、
MTBの楽しさの半分はギアを変えることにあるんだなあ、
カチャカチャっと速度を上げていけないのが非常に辛い。


軽量のナオキ君はいつも先に行き、
僕が来るまで待っていてくれているのでなんだか申し訳ない。
これが外国人なら気遣いすぎてぶっ倒れそうだ。
相手が日本人でよかった。


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毎日キャンプ。
(となりでオナラの音が聞こえる。)


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毎日自炊。夜は米、朝はラーメン。
(ソーセージとその辺で採ったアザミの茎。)


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いい川、池があれば釣り。
(釣った魚は予備スポークに突き刺して一夜干し)



きれいな夜空は2、3回。
アゼルバイジャンは雨と曇の日がおおかった。


一人旅行と二人旅行はほんとに180度違う。
そういえば、
テントをこんなにテントらしく使ったことは今までなかったし、
ストーブを堂々とストーブらしく使ったこともなかった。


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