デブレツェン2
ツバサ君から預かっていた手紙は
8年前デブレツェン留学時代の友達タマーシュ君あて。
中心部でたまたまツーリストインフォメーションの前を
通りかかったので、住所を見せると、
「そこなら、こういってこうこうですよ。」と。
そして、すんなりたどり着く。
デブレツェン大学に程近い団地。
ハンガリーは平地で真ッ平らでこぎすぎしまって、
着いたのが平日の真昼間12時だった。
こんな時間帯に家にいるわけないやろうな、と思って
しばらく団地のアパートの前のベンチでタバコを吸って
時間をつぶす。
辞書でハンガリー語を必要そうな書き出しながら。
アパートは入り口が施錠されていて、
インターホンが備え付けられてある。
使い方はハンガリー語で書かれていて全く分からず。
で、通りすがりの人に聞くも、英語話せず。
英語の話せそうな若い住人を待つこと数時間。
意思の疎通を果たしてインターホンをつかってみると
あれ、誰も出ない。
タマーシュ君の部屋の窓際で動いている人が見えて
確かにその部屋の番号を押しているのに。
あぁそれならとアパートの中に入れてくれて、
「手紙をこの集合ポストにいれておきなよ。」と言われる。
いや、そういうことじゃないんだよな。とまた外に戻って待つ。
なんか孤独や。
なんや、空がまぶしいなぁ。
いったん宿をとり、夜にもう一度訪ねることにした。
デブレツェンは学園都市で、学生寮がたくさんあり、
夏場はホテルとして一般に開放されている。
で、そこに泊まる(1泊2800フォリント=1200円)
夜、再びアパートを訪ね、インターホンを押す。
やっぱ誰も出ない。
で、出入りする住人に混ざって中に入り、
手紙をポストに投函した。
こういうときは、ただ自転車こぎたい。
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世界遺産クラクフ中心部にある安宿。1泊45PlN(=1250円)。
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僕の場合は3泊して1泊タダになった。すごい!
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