カイロ
早起きをする。
ピラミッドの方をみたら
もやが濃くて見えない。
たまっていた洗濯をし、ラーメンを作ると
どっと疲れたので二度寝をする。
太陽が出るとたった3時間で洗濯物が乾く。
昼過ぎにキャンプ場をでて、
さあ10km先のカイロ中心部に向かう。
イギリス風のロータリー交差点は
道に迷う為にあるんじゃないかと思う。
覚悟して流れに入りクルクル回っているうちに
どこで折れるか忘れてしまうので、
その度にまたやってもうたわ、と人に聞くのだけど、
皆きちんと方角を教えてくれる。
カイロの人は親切で教養がある。
思っていたとおりの時間に
予定していた宿につき、
チェックインしようとしていると、
「先輩?」と後ろから声を掛けられる。
うわっ
なんていうかなあ、
ほんとうに不思議なことがあるもんで
大学の寮が一緒だった後輩がそこに立っている。
指折ってみたら8年ぶりの再会や。
彼はアラビア語専攻だったので、それを生かして
旅行の途中の今、カイロでアルバイトをしている。
カイロに居ることは知っていたけれど、
人口700万人のカイロ。
まさかなあ、ここでとはなあ。
それから毎日のようにカイロを案内してくれる後輩。
3年間一緒に暮らした寮の思い出話が止まらない。
(昔書いた寮の生活思い出話)
かわらず二人とも貧乏で、いい。
何かを話すときは広い空の下がいい。
のんきにいこうや。
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