スノウリ
ここからガーっと下って
国境の町スノウリ、再びインド。
インドに今度来るのは5年後ぐらいだと思っていたのにな。
ネパールは一日オーバーステイしていたけど
国境ではなーんも咎められなかった。
ああ、最後までネパールは心地いい。
天国みたいなネパールから
ごじゃな詐欺師だらけのインドに
来るのは正直、億劫だったのだけれど、
国境に近づくにつれて、
ヒンディー語が通じる率が高くなってくると
もうすこしヒンディーを使ってみたい、と
行くのが楽しみになった。
入ったのはウッタルプラデーシュという
インド最大の人口(この州だけで約2億人)、
そしてヒンディー話者をかかえる州。
西のビハール州やウエストベンガルの話し方と比べると、
やたら抑揚が強くて、演説しているみたいに聞こえる。
話している内容は大したことないのに
ひとさし指をたてながら、
集まってきたまわりの皆に演説している。
「この自転車はギア付なのである!」
と。
田舎町をつないで進み、デリーに行く。
溶け込みまくりたい。
また、チベットみたいな日々を送りたいのだ。
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