ネパール国境の手前
田んぼもサトウキビ畑もレンガ工場もすべて水没。
雨季。
道路も水浸し。強い雨が降ると、たいていの街は
こういうことになる。
最後まで、人人人。
道案内してくれた(しつこく付きまとってきた)若者達。
炎天下、併走しながらの質問攻めにはぶち切れそうになった。
でも悪気はないんよな。
僕の警戒度80%ぐらいだったインド。
警戒しすぎて、あんまり踏み込めなかったのだけれど、
収穫がひとつ。
誰もが詐欺師に思えていたこの国でも、
やっぱ田舎の人はやさしくて実直だったとわかった。
サヨナラ、インド。また5、6年後。