2008年私

所詮旅行者はお客さんやから、その国の人が見ているように

その国をみることができない、って決め付けたくはなくて。

観光客が見向きもしない、何でもないところに踏み込めば

お客さんに見せない、その国のことがよくわかると思った。

だから自転車。

まずい飯でも、粗末な宿でもその国となりがわかれば満足だ。

手紙はそこへ踏み込む為のパスポートになる。

日本から外国の知人へ、その知人からそのまた知人へ。

信じられる人が増え、その人を頼って進む。

きっと、手紙には悪意を込められない。

そう信じてみる。