サバイバル
大阪からの帰りの近鉄電車で読んでいたのは、
西宮に住む後輩が貸してくれた
- 作者: チャールズ・アレン・K・イネステイラー,鄭仁和
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 1982/06
- メディア: 単行本
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第二次世界大戦中、アメリカ軍のサバイバル訓練校で教官をしていた人が
書いた本。砂漠にも5000mの高地にも、何100kmと人家のない所にも行くので読んでおいて損はない。
砂漠地帯でのシェルターの作り方
河川を渡るときの泳ぎ方
水流の変え方
放射能汚染地域でのサバイバル
など、絵付きで解説されると、ふき出しそうになるけれど
ちゃんと頭に残ることも書いてあって、
「サバイバルに必要なのは、体力ではなく冷静に自分をコントールする力だ」
さらに気の強い人も弱い人も楽観的すぎる人も各々短所があり生き残れないと
本には書いてある。
どのような性格の人も自分をよく知っておき、冷静になることが重要だと。
冷静に分析してもだめな場合は、火を焚いてじっと見つめたり、体を温めると良いらしい。
そうやって、サバイバルの大敵である絶望につながる倦怠感や孤立感を
うまく消化すれば生き残れる。
はぁ、火、火ですか、火を見つめるのか、とまたニヤニヤしてしまうが、
生き残るというと昨日もらった伊勢神宮のお守りのことがずっと頭にあって。
私以上に私を知っている人からの大切な贈り物。
伊勢神宮の中の小さな祠の一つ一つもこれを携えて祈ってくれたらしい。
交通安全だけではなくて、私の全体がうまくいくようにと祈ってくれたらしい。
絶望などしてなるものかと思う。
冷静に。
NINJA postman
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