あぁきたな、と思った。 長いバス移動のあと、小さな駅の床に寝そべって列車の発車時刻を待っていると 体が芯から冷えてきた。 満員の列車に乗り込んだら、どんどん熱があがっていくのがわかり、 鯉のように口を上にあけて呼吸をするのがやっとで。 列車の振…
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