2010-04-26 タケオ カンボジア 卵ぐらいの大きさのビニール袋に小分けにされた 油を買っていく裸足の女。 あれっぽっちの油で何をするんだろう。 貧しい国や。と思った。 ベトナムのきれいな水田から一変して荒涼とした大地が広がる。 夕暮れ時に着いた街、露店で豚の内臓のおかゆを食べていると、 大通りの真ん中だというのに空に星が見えた。 自分の感受性を確かめるには、国境越えというのは とてもいい機会だ。と思った。